今までで1度しか不倫というものはしたことがありませんが、お相手は会社の社長でした。

とても大柄で強い目力のある方で私はその方の秘書として面接を受け、それが彼との初対面でした。
秘書として彼のそばにいるようになり…
面接時に彼に言われました。
僕の秘書として一番大事なことは、僕の状況を判断して臨機応変に動いてほしい。状況を理解してその時僕が何を欲しているかを理解してかゆいところに手が届くような行動をとってほしいといわれました。
今までも秘書をしていたため、彼が何を言わんとしてるかはすぐ理解でき、無事に面接はクリアできました。
また派遣社員として働き始めたため、嫌ならすぐに辞めることもできると思っていました。
採用のお話があり、すぐに働いてほしいということで面接から数日後に働き始めました。
働き始めた当初社長は優しくかわいがってくれていましたが、ちょこちょこ厳しい怖い部分があることがわかりました。
でもそれはあくまでも、秘書の私に対してではなく周りの社員に対してのものだったので、あまり気にしていませんでした。
私が働き始めた会社は海外から商品を国内に卸す会社でした。そのため社長は出張が多く、海外出張は私が同行することもありました。
嫉妬深く機嫌の波が激しい彼。
ある日のこと同僚の社員と二人で打ち合わせをしていると、その現場を知った社長がなぜかそこからご機嫌がものすごく悪くなり、私のことを無視し始めました。
私は最初わけがわからず、少々怖い部分もあったため黙って様子を見ていました。
するとどうやら嫉妬していたらしく、、、それは後から聞いたことなのですが、その時すでに社長は私のことが好きだったようです。
その気持ちには全く気付いていなかったので、彼のご機嫌がよくなるようゴマをすってやり過ごしたのを今でも覚えています。
それから数か月後、私たちの関係がぐっと縮まったのはやはり海外出張のホテルでした。
寒い地方へ出張に行ったため私は体調を崩してしまいました。社長からは無理せずにホテルで寝ていたらいいといわれました。
時差もあり体調も悪くホテルで寝ていると社長が私を気遣って看病をするといい始め、部屋に入ってきました。
正直その看病は社員と社長というよりも、おそらく私への気持ちがあったんだと思います。
海外で体調も悪く、看病してくれる社長へ私は少しずつ気持ちが緩んでいきました。一緒に食事をし、仕事以外のことも色々話す時間も沢山あり、ぐっと二人の距離が縮んだのは確かにあったと思います。
その海外出張で彼は私に快気祝いだと言ってブランド物のかばんをプレゼントしてくれました。
そして帰国してから数日後、ちょこちょこ会食に秘書として呼ばれることが多くなりました。
今までは社長と営業さんで参加していた関係会社の接待も私が追加で呼ばれることがありました。
それまでにもあったのですが、帰国してからあからさまに多くなりました。
キスを許し肉体関係へ。
営業さんと私と社長のメンバーから社長と私という風になり、ある接待帰りの夜、社長にキスをされました。
正直今までの流れがあったため私も社長を尊敬し好きになり始めていたためキスを許してしまった感じです。
それから残業しているときに男女の関係になってしまったという流れです。
もちろん社長には奥さんもいて、お子さんもいることは知っていましたが、好きの気持ちが止められなかったことと、仕事を失うことへの恐怖がありました。
そのため、このまま付き合えば不倫関係だということはよくわかっていたのですが、流れに逆らうことができませんでした。
そこから仕事も一緒、プライベートも一緒という生活が始まりました。
最初はよかったのです。社長も私を大事にしてくれてる感じがあったので、ただ、仕事とプライベートが一緒だと完璧に割り切ることはかなり難しかったです。
特にそれができなかったのは社長の方でした。
仕事とプライベートが切り替えられず支配される。
仕事で私が彼の思うような行動ができなかったときはご機嫌が悪くなり、予定していたデートもなくなったり、そのうち私のことを支配しだしたのです。
もともと人たらしというか、人当たりのいい人でしたから私を手名付けることなんてきっと簡単なことだったんだと思います。
気が付いた時には私は彼の言いなりになってしまいました。数か月付き合っている中で苦しくなりかなりの葛藤がありました。
このままでいいのか、不倫なんて絶対嫌だったし軽蔑していたのに、なんでこうなってしまったんだろう。
完全に彼に支配されてしまったことを理解し悩みに悩んだ結果、私は彼から離れる決意をしました。
仕事を辞めて彼とさよならする決意です。
仕事を辞めてお別れし、脅迫される日々。
それを話すとものすごく彼は怒り、しつこく引き留めようとしました。
しかし私の決意は変わらず、ここの辞める辞めないの攻防で私は心を病んでしまいました。
派遣の営業さんもだいぶ社長に脅迫まがいなことを言われたそうです。急に秘書が辞められては困る、損害を被った云々。
それを聞いて私もこんな人とかかわることはもう二度とないと思ったのですが、辞めた数日後に社長から電話がありました。
実はその会社は世間には言えない悪いことをしていて、仕事をしていくうちに私が偶然それを知ってしまったということで社長は私を脅してきました。
おそらく私がそれをどこかに話したり公表したりしないか恐れていたんだと思います。
社長は電話で怒鳴り散らした挙句、覚えておけ、俺はお前ひとりを消すことは簡単だと言っていました。
再度電話をかけて来いともいってきました。
私は恐ろしくなり縁を切りたい一心で、そんな自分が得するわけでもないことをわざわざみんなにいうわけけないじゃないですか?!と反論したのですが、全然聞く耳を持ってもらえず、、、それどころか俺はお前の家族の居場所も知っていると、さらに私がさらにおびえるようなことを言ってきました。
その電話後彼の会社や彼の携帯からの電話はブロックしました。
あとからこんなことならもっと早くブロックしておくべきだったと思いました。
結局その会社は今はつぶれて、社長は今奥さん名義の会社で裏の社長として働いているそうです。
その後その方とは一度も会うこともありません。奥さんにも私たちの関係は気付かれていなかったはずです。
もしかしたらその当時働いていた数人の社員には気付かれていたかもしませんが、、、


